サイプロとは?

千葉大学の、小さな博物館。


サイエンスプロムナードは千葉大学の大学院理学研究院・理学部が管理する小さな博物館です。

新しい研究棟の建設を機に、その1、2階部分の吹き抜けを、若者たちにサイエンスの面白さを伝える場にしたいという思いから2001年にオープンしました。

研究の最先端で感じる「ひらめき・ときめき・ドキドキ・わくわく」をアートと組み合わせて伝えたい、感じ取ってもらいたい、という希望と構想のもと「ミニ科学館」として実現し、理学部の各分野に通じる様々な展示を行っています。

現在、サイエンスプロムナードは理学部以外の学生も含めた学生スタッフが展示解説や維持管理、ウェブサイトの運営を担っています。



展示物の方針


当館では、中学生や高校生が教科書で習わないようなもの、それから最先端の研究にいずれは繋がるようなものを想定し、わかりやすい「おもちゃ」、実際に触ったりする五感に訴えるようなものを展示しています。

ぜひサイプロにお越しいただき、展示物が大学の研究に繋がることを知り、自分たちも研究者になれるかもしれないと感じていただきたいです。



サイプロのロゴマーク

2023年3月より、サイエンスプロムナードのロゴマークが新しくなりました。

制作者は、本学大学院融合理工学府デザインコースの大久保範寿さんです。

5つの色はそれぞれ、理学部の数学・情報数理学科、物理学科、化学科、生物学科、地球科学科を表しています。

「プロムナード(散歩道)」の名称から着想を得たデザインで、5学科の展示を眺めて歩くイメージから作成されました。